Cooling

できあがった料理を冷やす
「冷却エリア」。
時間をかけず
急速冷却することで菌の増殖を防ぎ
安全な状態を保ちます。

Cooling

急速冷却で安全なお弁当に

できあがった料理はそのまま熱々でお弁当箱に盛り付けず、すべて一度冷却作業を行います。お弁当のおかずは「冷めている」のではなく、「安全のために、あえて冷やし込んでいる」のです。この温度管理はCCPの次に重要な管理点としてすべて記録を残します。

ココに

できた料理はそのままでも冷めていきますが、それでは食中毒菌が増殖するリスクが高まります。そのため、冷却機で瞬間的におかずの温度を下げ、食中毒の発生リスクが高まる「危険温度帯」をできるだけ速く通過させます。この工程が安全をお届けする肝になります。

Vacuum Cooling Machine

Pickup01

庫内を真空にして冷却

庫内を真空状態にし、気化熱を利用して沸点を下げ、料理を短時間で冷却します。できたての料理の温度を、約15分で20℃以下まで下げることができます。

Blast Cooling Machine

Pickup02

マイナス40℃の強力な冷気で冷却

加熱したばかりの熱々の食品を入れて一気に冷却することで、湯気と一緒に逃してしまっていた水分・香り・色などを封じ込め、食材の風味を逃さずジューシーに仕上げます。

ココに

型くずれしやすい柔らかい食材や液体は、ブラスト冷却機で冷却します。美味しさはもちろん見た目にも気を配り、料理に応じた冷却機を使用しています。

冷却が終わった後は、盛付けが始まるまで
冷蔵庫で一時保管されています。

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